うちの庭に、鉢植えの小さなブルーベリーの木があるのですが、今年はなぜか大豊作。
そこで思い切ってジャムを作ってみました♡
いちごジャムはたまに作っていたのですが、ブルーベリージャムは初めての挑戦。
自宅栽培の実だし、うまくできるか心配だったのですが、40分くらいで完成し、お味も愛着と相まってか、おいしかったです♡
今回は、そんなブルーベリージャムの作り方をご紹介します。
庭のブルーベリーが大豊作
庭に鉢植えの小さなブルーベリーの木が1本あります。
土からの高さが70㎝程度の小さな木です。
そんなブルーベリーちゃんが今年は大豊作♡
去年までは、少ししか実がならなかったのですが、今年になり突然、たくさん実をつけました。
去年までと、特に変わったことはしておらず理由は不明です。
緑のツブツブがぜんぶ実です。
鳥に目をつけられたので、食べられないようにネットをしつつ
色づいた実を選んで、3週間ほど毎日、子供が地道に収穫しました。
一日の収穫量は少量ですが(↓)
それを冷凍して貯めておくと、合計1キロ弱にまでなりました。
実を取りつくされた後の鉢植えブルーベリーです。
ちょっと寒々しくなってます(^^;)
ブルーベリージャムの作り方★所要時間30~40分
材料は3つ
★ブルーベリー
★砂糖(ブルーベリーの4割のグラム数)
★レモン(1個(1/2個でも可)
砂糖はグラニュー糖が一般的ですが、今回は自宅になかったので、自宅にあった三温糖を使いました♡
ブルーベリーと砂糖の量ですが、砂糖はブルーベリーの約四割の重さで準備します。
今回私はブルーベリーが1キロ弱だったので、砂糖は400グラムくらい使いました。
レモンは味というよりも、とろみをつけるために使います。
ジャムがとろっとしているのは、フルーツに含まれるペクチンの性質のおかげなのですが、ペクチンが酸(レモン汁)と一緒に加熱されることで、ゼリー状になりとろみが出てきます。
また、レモン汁は発色もよくしてくれます。
レモン汁は、生のレモンを絞らなくても、『ポッカのレモン汁』とかでも、もちろんOKです。
量は大さじ1杯くらいかな。
水は使いません。
煮詰めているうちにブルーベリーから水分が沢山でてくるので、それで大丈夫です。
【1】ブルーベリーと砂糖、レモンの汁をお鍋に入れる。
ブルーベリーは冷凍のもの(庭の収穫物)を使いました。
冷凍ブルーベリーの場合、解凍せずにそのままお鍋に入れます。
生のブルーベリーの場合、水でさっと洗い、水気を切って鍋に入れます。
この時に、傷んだ実があれば取り除きます。
\ブルーベリー投入!凍ったままで/
\砂糖投入!/
上の写真、砂糖がちょっと茶色(三温糖の色)です。
レモンは絞って


濾して投入!
【2】ブルーベリーたちを過熱する。
最初は弱火で、水分が出てきたら中火で加熱します。
焦げ付かないように、ぼちぼちかき回しながら過熱しましょう。
すぐにこんな感じに水分が出てきます。
アクが出てきたらすくい取ります。
このまま、お好きな硬さになるまで、水分をとばします。
冷めると硬くなるので、『ちょっとまだベチャッとしてるかな』くらいでいいと思います。
ぐるぐるかき回すのを忘れずに、特にお鍋の底の部分は焦げ付かないように注意しましょう。
【3】保存容器を準備する。
ブルーベリーを煮詰めている間に、保存容器を準備します。
保存容器にするビンなどプラス、ブルーベリーを容器に移すときに使うスプーンを煮沸消毒しておきます。
耐熱ガラス容器でも、いきなり熱湯に入れると温度差で割れる場合があるので、水かぬるま湯状態から鍋の中に入れてください。
沸騰して約10分ほどで、鍋から容器を取りだし、清潔なふきんの上にビンの口を下にしておいて、水滴を落とします。
煮沸消毒はカビなどの発生を防ぐのに効果的なので、必ずしておきましょう。
【4】容器に移して完成!
いい感じブルーベリーの水分がとんだら、容器に移してできあがりです♡
こんなんできました!
ブルーベリー約1キロで、こんなにジャムができました(↑)。
反省点としては、ちょっと煮詰めすぎて、硬めになってしまったこと。
もうすこし手前で火を止めておけばよかったです。
お鍋にこびりついていたジャムは、お湯で溶かしてシロップとして楽しめます。
ヨーグルトにかけると美味しいですよ♡
特殊な技術一切不要の簡単ジャム。
夏場に作るのに必要なのは、加熱している間、暑さに耐える根性だけです。
今回は、子供とかわりばんこにお鍋をかき回していたので、ちょっと楽だったかな(^^)
ジャムは簡単に出来上がったものが手に入りますが、自分で作ったものは美味しさもひとしお。
是非、ジャムによさげな果物があればチャレンジしてみてください♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました!