先日、自宅にあった、今は使っていない古~いノートパソコンを2台、断捨離しました!
元夫と別居する際に、今住んでいる実家に持ち込んだものなのですが、2台とも全く使っていませんでした。
起動もしないし前から処分したいと思っていました。
でも、ノートパソコンは普通のゴミでは出せないし、どうやって処分するのかわからず放置していました。
そういう方も多いのではないでしょうか?
先日、一念発起してパソコンの処分方法を調べ、実際に処分したので『わたしはこうしてパソコンを処分した!』報告をお送りします♡
『PC処分したいけど、どうしよう!?』と思ってらっしゃる方のご参考になれば、うれしいです。
パソコンの処分方法いろいろ
パソコンの処分方法は、主に以下の5つです。
では順番に、さっとみていきましょう。
パソコンメーカーに回収してもらう
パソコンメーカーは自社で製造したパソコンの回収サービスを行っています。
法律で決まっているので、どこのメーカーも実施しているはず。
「PCリサイクルマーク」が貼られているパソコンの場合は、無料で回収してくれるので便利です。
▼このマークが目印!▼
この「PCリサイクルマーク」は、2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンに添付されています。
それ以前に販売されり、自作で「PCリサイクルマーク」が貼られていないパソコンの場合は、有償引き取りとなります。
わたしのパソコンは古くて、貼られていないものだったので、問い合わせてみたところ、有償コースでした(--;)
リサイクルの手順はこちら→ リサイクルの手順 :: PC3R
各メーカーの窓口はこちら→ メーカー受付窓口一覧 :: PC3R
パソコンリユース企業を利用する
パソコンの無料回収を行っているリユース企業があります。
そこに依頼すると自作などでも無料で回収してくれます。
データ消去をしてくれる業者もありますが、正直、わたしのような素人は、ホームページや口コミだけでは、どこが信用できる会社で、どこがあやしそうか、よく分かりませんでした(--;)
家電量販店に引き取ってもらう
家電量販店は、新しいパソコンへの買い替え時に古いものを処分する場合、下取りサービスで、新しく購入するパソコンを値引きしてくれる場合があります。
また、家電量販店によっては、新しくパソコンを購入する場合でなくても、無料で引き取ってくれるところもあります!
わたしがチェックした中で、無料で回収してくれるのは
★ジョーシン:店舗持ち込みで不要パソコンを無料で回収
詳しくはこちら→ ジョーシン | 使用済みパソコンの回収・再資源化について
★ヤマダ電機 :送料無料で回収!
詳しくはこちら→ パソコン無料回収・引取サービス|インバースネット(ヤマダホールディングスグループ) スマホ・デジタル家電等、送料無料で高額買取いたします!
★エディオン:店舗持ち込みで無料
詳しくはこちら→ 小型家電リサイクル|エディオンのサービス|エディオンメンバーズサイト
などなどでした!
中古品買取店に買い取ってもらう
比較的新しいパソコンで、高性能、まだまだ使えそうなものなら、中古品店で高く買い取ってもらえます。
また、新しめのパソコンだと、フリマアプリやオークションでも高値で取引できそうですね。
自治体の回収ボックスを利用する
自治体によっては、有償で回収してくれるところもあるようです。
残念ながら、私の住む自治体ではそうしたサービスはなし。
ほんと、なにかにつけて残念な自治体です(--;)
わたしのパソコンの場合、どの処分方法がいい?
今回処分するのは、2台のVAIOです。
どちらもめっちゃ古く、左のものなんて20年以上前に購入しています。
アメリカに留学していたときに、頼りにしていた思い出深いパソコンではありますが、このたび、起動すらしないので処分します。
さて、どの方法で処分しよう。
昔のなのでリサイクルマークなどついているわけはなく、メーカー回収だと1台3000円ほどかかるようなので、メーカー回収は却下。
リユース企業は、どこがいい企業か分からず、データが残っていて悪用されたら怖いし、中古品買取で買い取ってくれるような代物でもない。
うちの自治体は回収していないし・・・。
家電量販店のジョーシンに店舗持ち込みすることにしました!
ジョーシンの場合、店舗持ち込みで回収は無料です。
でも、データ消去は依頼すると3000円ほどかかるそう。
データ消去、自分でやってみよう!
処分前のマストはデータ消去
どの処分・回収方法を選ぶにしても、パソコンを手放す際には、個人情報の流出を避けるためにマストなのは、データ消去です。
データ消去の方法としては、自分でやるなら
★ハードディスクを取り出して、物理的に破壊する
★ソフトを使って消去する
といった方法が一般的。
▼ハードディスク(参考写真)▼
家電量販店や業者に持ち込む場合、データ消去を依頼してしてもらえる場合もあります。
チェックしたところでは、ヤマダ電機は無料でデータ消去してくれますが、有償なところも多く(ジョーシンは1台3,300円)、結構費用がかかります。
わたしは、自分でやるのが一番確実かと思い、自分ですることにしました。
幸い、ハードディスク(カバーが付いたままの状態)をプラスドライバーで比較的簡単に取り出すことができました。
パソコンによっては、キーボード部分を取り外して、その下にあるハードディスクを取り外すという難易度の高いものもあるようです。
ハードディスクの物理破壊ですが、トンカチでガンガンたたいてもいけるみたいですが、金属のカバーがついたままの状態だったので、より確実なのはドリルで穴をあけること。
父の工具グッズに小さい昔の電動ドリルがあったので、それで、ウィ~ンと穴を開けました。
ここではからずも思い出してしまったのが、小渕優子議員のハードディスク、ドリル破壊事件。
当時、ゴミ箱から消去しちゃえばデータが消えると思っていた私は、『そんな方法あるんだ~。プロやね』『何がなんでも見られたくなかったんだ』とびっくりしたものですが、ご存じない若い方はちょっと見てみて下さい(↓)(笑)
ドリルでHDD破壊…検察を本気にさせた小渕優子氏|日刊ゲンダイDIGITAL
そして、パソコンさん さようなら
パソコンやコード、取り外して壊したハードディスクを、ジョーシンの店舗に持っていき、引き取ってもらいました。
▼店舗のカウンターでさようなら~▼
正確なタイトルは忘れましたが、ノートパソコン1台ごと計2枚の『廃棄同意書』にサインして、一切合切をお預けして終了!
おわりに
パソコンは『ゴミの日』に出せるわけではなく、また、個人情報がかなり含まれている可能性があるので、けっこう処分が面倒です。
大型家電や家具もそうですが、簡単に処分できない物は、買う前に処分方法をよ~く考えてから買わないといけないなと実感。
同じような機能だったら、処分が楽な方を選んだ方がいいですよね♡
では、今日はこのあたりで。
最後までお読みいただき、ありがとございました!