みなさん、こんにちは!
シングル・ワーキングママのぽんちゃんです♡
みなさんは、ヘアドネーションって聞かれたことはありますか?
子供のかっちゃん(小5)が、年内を目標に、ヘアドネーション計画中なんです。
ヘアドネーションとは?
文字どおり Hair(髪)をDonation(寄付)することです。
寄付された髪は、医療用ウィッグ(医療用のかつら)などになり、がん治療のために髪の毛が抜けてしまったなど、頭髪に悩みをかかえる人たちに提供されます。
子供もわたしもヘアドネーションのことを知ったのは、半年ほど前です。
一緒にニュースを見ていたときに、このヘアドネーションの話題を特集でやっており、子供が即座に、
「私、やる~。寄付する~。」
と反応し、「じゃあ、やろうか~」となりました。
いろいろ調べてみたところ、ドネーションに必要な髪の長さが31cm以上ということで、「もうちょっと伸ばそう」と今、伸ばし中です。
今の長さがこんな感じなので、年末までにはなんとか31センチ以上で切れるかな、と思っています♡
どこに寄付するの?
このヘアドネーション、わたしが調べたところ,
NPO法人 Japan Hair Donation & Charity (JHDAC:ジャーダック)
という団体が、病気で髪を失ってしまった18歳以下の子供たちに、寄付された髪の毛を使って医療用ウィッグ(かつら)をつくり、無償で提供する活動を行っています。
子供が同じような年の子供に使って欲しいといっており、私もどうせなら営利目的でない団体に寄付したいと思っているので、ここに寄付しようと思ってます♡
髪の毛を送る|Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)
寄付する髪のコンディションは?
ジャーダックのホームページによると、寄付する髪の長さは31センチ以上必要とのことです。
この長さは頭をすっぽり覆う、全頭用ウィッグに用いる毛髪の世界的な基準の長さ(12インチ)だそうです。
医療用ウィッグの素材に必要な髪は、
★31センチの長さがあること
★完全に乾いていることで、
★カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK
です。
「完全に乾いていること」とも条件ですが、完全に乾いていないと、雑菌が繁殖したりカビが生えてしまったりするそうです(^^;)
せっかく寄付したのに、カビが生えてて使ってもらえなかったら嫌ですよね~。
送るときは、シャンプー前にカットしてもらいます♡
子供用のかつらにするからといって、寄付する人は子供でなければいけないということはなく、年齢や国籍、性別、髪色、髪質は問いません。
くせ毛でも、グレイヘアでもOKです。
私は残念ながら、ショートカットなので無理ですが、わたしもやりたかったな~。
ヘアドネーションの手順
①まず、髪の毛を切ってもらう美容室を決めます。
ジャーダックのホームページで、ヘアドネーションの「賛同サロン」を、都道府県×市町村で検索できるようになっています。
試しに検索してみると、北海道で124件、沖縄で33件の「賛同サロン」が表示されました。
通いなれたいつも行っている美容院でも、HPに美容師さん用の「ヘアドネーションの方法」というPDFファイルがあるので、それをお店の人に読んでもらって了解を得られたらOKです。
わたしと子供が行っている美容院は、賛同サロンではないですが、前に行ったときチラッとヘアドネーションの話をすると、「いいですね~」と美容師さんが乗り気だったので、次回、行くときに「ヘアドネーションの方法」の紙を持っていって、本格的に打診してみようと思っています♡
美容師さん的には、けっこう面倒なんだろうな~。
賛同サロンでもいつも行っている美容院でも、残念ながらカット費用はかかります。
まあ、当たり前かな(笑)
②寄付する髪の長さを決める。
31センチ以上必要です♡
31センチって、物差しをみているとたいした長さではない気がするけど、髪の毛にしたら、けっこうな長さです。
③髪の毛を切る
<画像引用元:JHDACホームページ>
こんな感じで、髪を小さい束に分けてゴムで結び、結び目の1センチ上でカットしていきます。
④ドナーシートに記入する。
JHDACのホームページにPDFファイルが掲載されています。
このドナーシート、氏名等の個人情報の記載箇所はなく、ドナー情報として性別や年齢等と、寄付する毛髪の状態として、ヘアカラーやデジタルパーマの有無等の記載欄があります。
シンプルな内容なので、1~2分で記入できそうです。
⑤髪の毛とドナーシートを郵送で送る。
ポストカードが入るサイズに返信用封筒を入れると、髪の毛の受領証を送ってます。
寄付する髪の毛、ドナーシート、返信用封筒(受領証を希望する人のみ)を封筒やレターパックなどに入れて郵送します。
これで、コンプリートです♡
問い合わせ先や髪の毛の送付先も含めて、詳しく知りたい方は、是非、こちらをご覧ください。
おわりに
カット代と、郵送代はかかりますが、それ以外はかからない寄付です。
わたしは普段、腹黒いことしか考えてないので、たまには人様のお役に立つことをしたいな~と思ってます。
髪の毛を寄付するのは子供ですが、それに便乗して私もヘアドネーション気分を味わえるかな?
無事に寄付できたら、またご報告しますね♡
では、今日はこのあたりで。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!