シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

公認心理師でシングルママの情報発信ブログです♪ 不登校気味の娘やお金ことなど、尽きない悩みを力強く乗り越えたい♡

【万博ロス】に浸る。ボランティア活動と25回の訪問が残したもの

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

↑↑↑ ブログランキングに参加してます♪

♪ ポチッとしてくれたら嬉しいです♪

10月13日、大阪・関西万博が閉幕しました。

閉幕から約1週間が経ちましたが、まだ心にぽっかりと穴が開いたような感覚が残っています。

いわゆる『万博ロス』というやつですね。

 

💧この光景ももう見られない💧

 

万博会場でボランティアをしながら、通期パスも持っていた私は、この半年間で合計25回も万博会場に足を運びました!

数えてみてびっくりです。

 

 

シングルマザーとしてフルタイムで働いていますが、休日のたびに『今日は万博に行こうかな』と夢洲へ向かっていた日々。

仕事が片付いた日には、時間有給をとって仕事帰りに万博に立ち寄っていたこともありました。

今思えば、本当に充実した時間でした。

娘や同居の母(父は万博反対派で最後まで行かなかった💧)、妹家族や友達と訪れた日々も、とても楽しいものでした。

『次はどのパビリオンに行く?』

なんて相談しながら会場を歩いたり、各国の料理を食べ比べたり。

 

♪夜もとても美しかった♪

 

でもね、でも、実は何よりも心に残っているのはボランティアとして参加した12回なんです。

『え、ボランティア? 夏暑かったし、仕事みたいでしんどそう💧』と思う方もいるかもしれません。

しかし、これが想像以上に楽しかった。

いや、楽しいなんて言葉では足りないくらい、充実感に満ちた時間だったのです。

 

 

なぜボランティアがあんなに楽しかったのか?

 

閉幕してから、ふと考えました。

50代になって、こんなに『また行きたい!』『また、したい!』と思える場所や活動に出会えるなんて、正直、思ってもいませんでした。

自分なりに分析してみると、ボランティアがめっちゃ予測外に楽しかった、3つの理由が浮かび上がってきました。

 

 

1 華やかな場所で活動する高揚感

 

1つ目は、活動する場所そのものが華やかで、それだけで気分が上がったこと。

万博会場って、日常とはまったく違う空間じゃないですか。

大屋根リングの下を歩けば、世界中のパビリオンが目に飛び込んでくる。

各国の音楽が聞こえてきて、色とりどりの衣装を着た人たちが行き交う。

 

↑テストランのときです。空いてる↑

 

そんな『非日常』の真ん中で、自分も会場の中の何かの一部として動いている・・・

この感覚が、本当にワクワクしたんです。

 

♪入れなかったけど、みるだけでワクワクするガンダム

 

50代になると、日常がルーティン化しがちです。

家と職場の往復、決まった曜日に決まったことをする。

それはそれで安定していて心地よいのだけれど、どこかで『刺激が欲しい』と思っている自分もいました。

 

万博のボランティアは、そんな私に特別な舞台を用意してくれました✨

華やかな場所で、日本各地、なんなら世界各地から来た人たちの笑顔に囲まれて活動できる。『いくつになっても、心が躍る場所があっていい』

そう思わせてくれる経験でした✨

 

 

2  裁量の広さがもたらす笑顔

 

2つ目は、活動のルールはあるけれど、結構、裁量が広くて自由に動けたこと。

これは特に、エリア活動という5〜6人でグループになって、手書きのウェルカムボードを持って会場内のご案内をする活動で、強く思いました。

 

ボランティアには基本的なルールやマニュアルがあります。

エリア活動の際もリーダーのスタッフからの

『大屋根リングの柱の◯番から△番の間で、グループでまとまって活動してください。』等の指示はあり、ボランティアなのでできることも限られていました。

 

 

でも実際の現場では『この状況、どう対応しよう?』と自分たちで判断する場面がたくさんありました。

 

例えば、困っている外国人の方に声をかけるタイミング。

たくさんの荷物をベビーカーに吊り下げて、どこに行ったらいいか分からずキョロキョロしているお母さんへの声かけ。

『お写真を撮りましょうか?』と写真撮影用のフレームを持って近づくタイミングなどなど。

 

♪ボランティアの活動風景♪

↑ぴあMOOK・大阪・関西万博写真集『EXPO2025』より

 

どこまで踏み込んでサポートするか。

どういったサポートをするか。

そういった『現場での判断』を、ある程度任されていたんですね。

 

言葉が通じない方と、どうコミュニケーションを取るか。

疲れて座り込んでいる高齢者の方にどう声をかけるか。

そんな一つひとつの場面で、自分たちで判断して動ける。

 

細かなマニュアルが決まっているわけではなく、誰かに細かく指示されるのではなく、自分の頭で考えて行動する。

50代になって、改めてそんな経験ができたことが、新鮮でした✨

 

ボランティアでエリア活動していた時間は、ほかのボランティアの人も私も、始終、笑っていた気がします✨

 

 

3 多様な人との出会い

 

そして3つ目、これが一番大きかったかも?

いろんな年代、さまざまなバックボーンの人と一緒に活動できたこと。

 

ボランティア仲間には、大学生もいれば、リタイアされた70代の方もいました。

会社員、主婦、フリーランス、学生・・・職業も立場もバラバラ。

普段の生活では絶対に交わらない人たちと、同じユニフォームを着て、『来場者が楽しめるように』という同じ目標に向かって動く。

 

シングルマザーとして働く私の日常は、正直、慌ただしいです。

職場と家の往復で、出会う人も限られています。

娘は高校生で、もう私と一緒に過ごす時間も少なくなってきました。

 

そんな中で、『新しい人との出会い』って、実はすごく貴重なんですよね。

万博のボランティアでは休憩時間に

『どのパビリオンが良かった?』

『安くて美味しいレストランは?』

『面白そうなイベントある?』

なんて情報交換したり☺️

 

♪いろいろ食べたよ♪

 

年齢も立場も関係なく、気軽に自然と会話できました。

 

自分の子ども世代の人と一緒に同じ立場で活動するのも新鮮だったし、私より年長のお姉様方、お兄様方の元気に楽しむお姿を見て、60代、70代も楽しみかも✨

と思うことができました。

 

 

 万博ロス、そしてこれから

 

こうして振り返ってみると、万博ボランティアは私にとって、ただのボランティア以上のものでした。

 

充実感。

新しく触れた人間関係。

楽しく、高揚する感覚。

 

ボランティアは『社会貢献』と訳されることが多いけど、私にとっては本当に自分のためになりました。

この半年間で、私が得たものは計り知れません。

研究によると、中高年のボランティア活動は、自己成長やQOL(人生の質)の向上に大きく貢献するそうです。

まさに、私が身をもって実感したことでした。

 

♪大屋根リングの上です♪

↑大屋根リングは本当に素晴らしかった✨

 

今、「万博ロス」に浸っている私ですが、この経験を次にどう活かしていこうか、考え始めています。

娘が巣立った後の人生を、もっと豊かにするために、新しいコミュニティに飛び込んでみようかな。

新しく習い事(お金💰のかからないもの限定)を始めようかな。

 

万博が教えてくれたのは、『50代はまだまだこれから』ということ。

新しい出会いがあって、ワクワクする場所があって、自分の力を活かせる場がある。

そんな場所をこれからも作っていきたいです。

万博、本当にありがとう✨

 

♪『はてなブログ』で運営しています♪

♬ぜひ、読者登録お待ちしてます♬

 

ブログランキングに参加してます♪

♫励みになるのでポチッとお願いします♫

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ