数日前、ついに私が住む自治体からも、12歳から19歳の人のコロナウイルス・ワクチン接種の予約を始めるとの連絡がきました。
ファイザー製ワクチンの集団接種です。
この記事をアップしている時点では、ネット予約、電話予約ともに開始されており、早い日程で予約した子は集団接種会場で打っていることと思います。
そんな中、いまとっても悩んでいるのが、わが子にワクチン接種させるか否かという問題。
まじで悩んでます(--;)
12歳以上のお子さんをお持ちのみなさん、どうされますか?
うちの子は
中1で、現在12歳。
実は、ワクチンには弱い方だと思うんです。
数年前、季節性インフルエンザのワクチン接種のときに、腕がかなり腫れたことがありました。
主治医と相談して、それ以降、インフルエンザのワクチンは打っていません。
『そんなんで、コロナワクチン打って、大丈夫なの!?』という不安があるんです。
心配点はやはり副反応
私のコロナワクチンに関する不安は、まとめると以下の3点です。
★副反応(短期)
★副反応(長期)
★子どもに対して本当に有効?
副反応(短期)というのは、打って数日以内の副反応の意味でかきました。
わたしはすでにモデルナ製のワクチンを2回接種し終わっているのですが、2回目接種後の副反応は、そりゃあ大変でした(--;)
熱が39度出て、悪寒がして、関節痛がして・・・というフルコース。
明らかに季節性インフルエンザのワクチンとは違う感じだったんです。
体ができていない、成長過程の子供がこんな反応が出るワクチン打って、大丈夫なのかな?
と医学知識がない私は思うわけですよ。
副反応(長期)というのは、年単位での副反応のことです。
ワクチンだったら、そんな副反応あって欲しくはなく、ないとは思うのですが、新しいワクチンなので、長期的な影響は誰も知らないのは事実。
長期的な影響を心配しているのは、たぶん、最初のころ『ワクチンを打つと不妊になる』等の長期的影響を心配するデマが流れていたので、その影響もあるのだと思います。
不妊になる説については、当初からまったく信じてはいなかったのですが、『そういえば、このワクチン、急いで作っているから、未知なところもあるんじゃないか』的な不安が植え付けられた気がします。
3つ目の『子どもに対して本当に有効?』については、もともと子どもはコロナの症状が出にくいとされています。
基礎疾患がある場合は、別でしょうが、疾患がないのであれば、打たなくてもいいのでは?と思ってしまうわけです。
高齢者がワクチンを打っていない状況のときは、子どもがウィルスを持ち帰り、子どもは症状が出ないので、無自覚に祖父母に感染させるリスクがいわれていましたが、その祖父母世代は、もうワクチン接種を終了しているので、いいんじゃないの?と思っちゃうのですが、どうなんでしょう🤔
日本小児科学会の見解
参考にと思い、日本小児科学会のホームページをみると、子どものワクチン接種に対する考え方が書かれていました。
新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY (jpeds.or.jp)
要旨を引用すると
・子どもを新型コロナウイルス感染から守るためには、周囲の成人(子どもに関わる業務従事者等)への新型コロナワクチン(以下、ワクチン)接種が重要です。
・重篤な基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の重症化を防ぐことが期待されます。
・健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(感染拡大予防等)とデメリット(副反応等)を本人と養育者が十分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。
ということです。
うちの子の場合、起立性調節障害はありますが、喘息等はないので、一応コロナ的には『健康な子ども』に入ると思います。
ワクチン接種のメリットとしては、子どもでも稀にあるといわれる重症化を防げるかもしれないことや、ユニバーサルスタジオなどに気分的に行きやすくなる(日常生活を取り戻せる感じ?)でしょうか。
命が救われ、日常を取り戻せるというのは、かけがえのないメリットですよね。
デメリットは・・・やっぱり副反応かな。
これも、数日内で軽快して、その後、何の後遺症もなかったら、たいしたデメリットではないのだろうけど。
日本小児科学会HPには、Q&Aコーナーがあり、そこにはデメリットについて、こんなことが書かれていました。
新型コロナワクチンに関するQ&A|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY
ワクチン接種後の発熱、倦怠感、頭痛、悪寒、接種部位の疼痛などの副反応の多くは数日で自然軽快することが分かっています。また、心筋炎などのまれに起こりうる疾患も比較的軽症であることが多く、実際に新型コロナウイルスに罹患した場合のデメリットよりもワクチンを接種するメリットが上回ると考えられています。今後、日本独自のデータを積み重ねるとともに、先行してワクチンが導入された米国などからの最新の報告なども参考にしながら迅速な解析を行い、継続して安全性の評価をする必要がありますが、現時点(2021年7月14日)で日本小児科学会としては12歳以上の健康な子どもへの接種は意義があると考えます。
この『今後、日本独自のデータを積み重ねる』というあたりに、『データ、まだ、ないよね』と不安を感じてしまうんですよね(--;)
結局、様子見になりそう
ここ1週間ほどは、地元のママ友とLINEで頻繁に、『子どものワクチンどうするか?』問題の情報&意見交換がなされていました。
ネットで子どものワクチンの副作用についての情報を調べても、大人ほどはあまり出てこない状況だし、結局みんな、『ちょっと様子をみて、早めに打った子の状況を聞こうかな』というところに落ち着いています。
子どもの友達で、ぜんそくの持病がある子は、基礎疾患ありということで、夏休み中に2回接種を終わらせるということを言っていたそうです。
夏休み中だと、学校が休みなので副反応が出ても対応しやすいし、賢い方法だなと思います。
うちの場合、今から接種しても、夏休み中に2回接種は完了しないので、しばらく様子見をしつつ、定期的に通っている小児科の先生に相談しつつ、情報を集めつつ、接種するか否かを判断したいと思います。
コロナ、早く収束して欲しいな~。
▼結局、子供もワクチンを接種しました♬
▼大人の2回目ワクチン苦しみました。子供がこんなんなったらイヤだ~
▼自衛隊の接種会場は、とってもスムーズで素晴らしかったです♡