シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

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【劇場でのクラッシック鑑賞】一度は叫んでみたい、Bravo!でも、ブラボーってどこからきたの?ブラボーって、掛け声として合ってるの?

みなさん、こんにちは!ワーキングママのぽんちゃんです。

 

今回は、クラッシクのオーケストラの演奏会や、オペラ、バレエなどで、拍手と一緒にされる掛け声、ブラボーについてのお話です。

「生活の役に立つ何か」とかではないので、ちょっとした小話として楽しんでいたらけたらな~と思います♡

 

 

 

はじめに

わが子かっちゃんは、バレエを習っているのですが、バレエの先生が出演する関係で、先日、バレエ団の幕物の公演をみてきました!

 

 

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演目は「海賊」です。リフトも派手だし、女性はもとより男性の踊りも華やかで、見応え十分でした♡

 

写真引用元:公益財団法人日本舞台芸術振興会HP(ミラノ・スカラ座バレエ団公演「海賊」より)

 

お客さんも大盛り上がりで、拍手喝采、ブラボーの声もたくさん飛んでいました。

 

普通に「ブラボー!」と発音する人あり、本格派の発音に近い第2音節にアクセントをおいた「ブラーヴォ!」と発音する人ありで、恥ずかしくて声を出せない私は、「ツウっぽくって、いいな~」と羨望のまなざしで声を出す人をみながら、拍手をしていました。

 

そのとき、ふと思い出したんです。

だ~いぶん前、まだ学生だった頃、語学通の友達とクラッシックの演目(たしかオペラだった)を見に行ったときのことです。

観客が「ブラボー!」とあちこちで叫ぶのを聞きながら、その友達が、「男女だからブラボーとちゃうんねん。語尾が変わってBraviやねん。掛け声、まちごうとるやん。」とボソッと超関西弁で言ったことを。

 

今回、思い出しちゃったついでに、今後のこともある(かっこよく掛け声をかける日もくるかも)ということで、改めてBravoについて調べてみました。

 

結論からいえば、女性に対してでも男女複数でも、「ブラボー」と叫ぶのは失礼ではないのですが、やはり、ちょっと微妙なところもあるようで・・・。

 

順にみていきましょう!

 

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「ブラボー」はどこからきたのか?

もともとはラテン語の「野蛮な」「悪い・ゆがんだ」等の意味の言葉が混ざって、イタリア語の "bravo" (野蛮な、凶暴な)という言葉になり、さらに、同じラテン語を源とするフランス語の ”brave" (勇敢な、善良な)の影響を受けて、「良い」「優秀な」といった意味に変化していったようです。

 

そして、次第に「素晴らしい」といった意味の感嘆詞になり、劇場などでお客さんが演者にかける喝采として用いられるようになりました。

その用法が、フランス語に輸入され、さらに、英語圏(18世紀半ば)や日本に広まっていったそうです。

 

フランス語の辞書(プチ・ロワイヤル)をみたら、”bravo" は「喝采」という意味の名詞として定着していますが、同じつづりの "bravo" で「刺客」という意味もありました。

もともとの「野蛮な、凶暴な」あたりの名残でしょうか(^^;)。

 

そして、問題のイタリア語なんですが、男女によって語尾が変化するんでるよね~。

このあたりのことから、わたしの友達がボヤいていたんだと思われます(^^;)。

 

 

 

「ブラボー」の掛け声は、掛け声としてあってるのか?

イタリア語の "bravo" の語尾変化ですが、

・男性 (単数) BRAVO !

・女性(単数) BRAVA !

・男性(複数)と男女(複数) BRAVI !

・女性(複数) BRAVE !

 

男性単数のみ「ブラーヴォ」で、あとは、「ブラーヴァ」(女性単数)や「ブラーヴィ」(男性複数や男女の混合)など、いろいろ変化しています。

 

いろいろ雑誌やネット、クラッシックの本をみてみたのですが、フランスにしろ、日本にしろ、外来語として用いる場合には、「ブラーヴォ」のままで語尾変化なしで用いて問題ないようです。

 

ただ、イタリアのオペラなどでは、男女が2人で歌った後のカーテンコールで、「ブラーヴィ!」ではなく、「ブラーヴォ!」「ブラーヴァ!」のどちらかしか声がかからなかった場合、暗にもう一人の人がダメだという批判がこめられていることもあるようです。怖いですよね~。

 

わたしは、イタリアでオペラを観たことはないのですが、ニューヨークのメトロポリタンや、ウィーンの国立歌劇場ではいくつか観たことがあります。

その際には、みんな「ブラーヴォ!」と叫んでいました(たぶん・・・。わたしの耳では、そう聞こえた)。

まあ、わたしが観にいった時期は観光シーズンばかりで、一見さんの世界各国からの旅行者が多い感じでしたので、現地マナーとは違っていたかもしれませんが(^^;).

 

オーケストラのイラスト

 

 

「ブラボー」にもマナーがある

クラッシックの会場では、みなさん大なり小なり音を楽しんでいるので、その楽しみを損なわないように配慮するのがマナーの基本になります。

スマホはもちろん、手荷物の音にも注意です。

素晴らしい演奏や演技だと、つい「誰だろう?」と気になってプログラムをめくりたくなりますが、プログラムをめくる音も、わりと響くので要注意です。

 

そんな中で、観客から積極的に出していい音は2つ!拍手とブラボーです!

すばらしい踊りをみたり、演奏や歌を聴いた後は、すぐに拍手をしたり、ブラボーと叫びたくなります。

 

でも、ちょっと待って!すぐ叫ぶのはダメ!

余韻が消える前や、拍手に先立って叫ばれるブラボー、それは俗に「フライング・ブラボー」と呼ばれており、避けるべき(らしい)ものです!

 

クラッシック3部門(音楽、オペラ、バレエ)の中で、一番、拍手やブラボーのタイミングが難しく、フライングをしがちなのが音楽だとわたしは思っています。

 

バレエやオペラだと、演劇的な要素が大きいので、多少やらかしても、ある程度、許容される感じですが、音楽はちょっと緊張します。

 

オーケストラの演奏の場合、拍手とブラボーのタイミングは、指揮者が指揮の姿勢を解いた後、つまり、手を下してからです。日本では、オーケストラが最後の音を引き終わって余韻が消えると、指揮者が手を下してない場合でも、拍手やブラボーが始まることが多いようです。

「フライング拍手」、「フライング・ブラボー」が多いんですね(笑)。

思い起こせば、わたしも、周りにつられて、フライング拍手バリバリしていた気がします。

 

また、楽章と楽章の間は、演奏者が音楽に集中している時間なので、拍手をしないのがルールです。

とはいえ、曲をよく知らないと、つい、楽章が終わると「曲が終わったのかな~」なんて思って、拍手しちゃいたくなるんですよね。実際、拍手される方もたまにいて、いっしゅん、気まずい空気が漂ったりします。

拍手しちゃう人がいるのは、しかたないと思います😅

 

バレエに関しては、踊っている途中でも、素晴らしいジャンプや回転が続いていると、拍手をするのが一般的なのですが、さすがに演技中に声がかかるのは聞いたことがありません。

いったん踊りが終わって、ダンサーがお辞儀をした後でしょうか。ブラボーと叫ぶのは。

 

 

 

おわりに

子供と一緒に観た「海賊」は、子供も「拍手しすぎて手、がめっちゃ痛くなった~」というくらい楽しめました♡

 

わたしは恥ずかしくて「ブラボー!!!」と、叫んだことは一度もないんですが、早く場馴れして、感動したら、心の赴くままに(マナーは守りつつ)、ブラボーと叫んでみたいものです!

きっと、叫ぶとスッキリするんだろうな~。

 

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!