みなさん、こんにちは!
ぽんちゃんです♡
あっという間に楽しい楽しい3連休が終わってしまい、茫然としています。
この3連休に、かっちゃん(小5女子のわが子)のお勉強の遅れていた部分をキャッチアップしようと、連休前は張り切っていました。
しかし、いざ連休が始まってみると、2人で遊びに出かけてしまったり、普段は全く興味のないマラソンのMGCを親子でかじりついてみてしまったり、かっちゃんがハマッている「おしり探偵」の撮りためていたアニメを一緒に観てしまったりで、はっと気が付くと、家事も勉強もすすまないまま、お休みが終わってしまいました(涙)。
楽しかったから、いいとしましょうか。
気をとりなおして、今回は【今週のお題】「どんな老後を過ごしたい?」にチャレンジです。
私の理想の老後、それは、ボケない老後です。
私の年代になると、友人知人で親御さんが認知症になっているかたもちらほらおられ、そうしたお話を聞くと心穏やかではありません。
ご本人は不安だろうし、周りはとっても大変です。
予防や認知症の進行を遅らせるためのお薬も、開発されつつあるようですが、ここはひとつ自助努力も必要かと。
認知症化を回避するために効果的なのは、「運動」と「頭を使う習慣」とよくいわれています。
ということで、今回は「頭を使う」系の最たるものである、脳トレ系のボードゲーム「KATAMINO(カタミノ)」をご紹介します。
ネット上のではなく、リアル・ボードゲームなので、手を動かしつつ頭を使う!
きっと老化防止に良いに違いない!
「カタミノ」ってなに?
「カタミノ」は、フランスのギガミック(GiGamic)という会社がつくった木製のゲームです。
ギガミック社のゲームは、脳トレ、戦略系ボードゲームが多く、ゲームの国際賞を受賞したり、教育現場でも導入されているとか。
わが家にあるカタミノは、数年前にデパートで購入しました。
遊べる状態で置いてあったカタミノに、かっちゃん(当時、幼稚園児)がハマってしまい、「家族で遊べるかな~」、「色もデザインもかわいいし」と、5600円+tax という高額商品だったにもかかわらず、そのままお買い上げしちゃったものです。
対象年齢は、3歳~99歳。
でも、別に100歳以上でも遊べます!
なぜ、99歳としているのかナゾ。
そして、この箱のパッケージをみて、「テトリス」!?と思った方、わたしと同世代です。
そんな、テトリス世代の方も楽しめるゲームです♡
「カタミノ」の箱のなか
箱を開けると、ゲームボードとカラフルなブロック、ボードのプレイ範囲を決める仕切り棒(スライダー)、説明書兼問題集の冊子が入っています。
パーツは「ペンタミノ」と呼ばれるいろいろな形をした12個のブロック(下の写真です)、小さな赤いブロック5個、小さな茶色のブロック3個です。
「ペンタミノ」とは5つの正方形をつなげたピースのことです。
pentaって5角といったような意味があるので、そこからとっているのでしょうね。
遊び方・1人遊び
さて、いよいよ遊び方です。
説明書の冊子に問題がたくさんついています。
一人遊びのときは、この問題をクリアしていきましょう。
表の横軸がレベル&使用するパーツ数で、3、4、5と数字が上がっていくにつれて、難しくなります。
表のタテ軸は、問題の種類です。
レベル3の問題A、B、C・・・のような感じです。
この冊子には6ページにわたって問題がたくさんついていて、完成の仕方も一つの問題につき一通りとは限らないので、36,057の組み合わせを使って、500パターンのペンタを作ることができます。
一生かかっても全部は終わらないかも!?
では実際に、やってみましょう!
まずは簡単なレベル3の問題Aから。
上の写真の問題集の、赤い四角の枠内のパーツ3つを用意します。
そして、下の写真の赤丸で囲ったように、スライダー(木の棒)を「3」の数字の横にセットします。
スライダーの左側のスペースの中に、3つのパーツをはめ込んでいきます。
これは、わたしでも簡単にできました!
では、次はレベル4に挑戦です。
レベル4の問題Aは、先ほどの3つのパーツにピンクのパーツをプラスし、合計4つのパーツで遊びます。
スライダーを「4」のところにずらして、左側のスペースも5マス広げます。
さあ、チャレンジ!
しかし、レベル4になると途端に難しくなります。
半年前にできたはずなのに、あれっ、忘れてる?
緑が入らない。
今度は、茶色がはみでてしまう・・・。
ああ、こんどは2つのパーツが入らない!
10分ほど四苦八苦したのち、完成です♡
パーツ4個や5個でもけっこう難しいので、わたしは子ども用の問題の5パーツまでしかしたことがないのですが、大人用の問題は、<グランドスラム><スーパースラム><チャレンジ>といった3つのレベルで問題が設定されており、パーツを10個、11個と使っていきます。
わたしの今の上達ペースだと、70歳くらいでスーパースラムにたどり着けるかな。
遊び方・2人遊び
1人だけではなく、2人でも遊べるようにできています。
茶色や赤色のブロックも含め、2人が交互にパーツを選んだ状態で、ボードの真ん中にスライダーを入れてボードを左右に分け、それぞれが自分のサイドのスペースを速く埋めるスピードを競ったり、
説明書の後ろについているチェッカーボード(下の写真)の上に、2人のプレイヤーが交互に選んだパーツを置いていき、最後にパーツを置けた人が勝ちという方法もあります。
相手の思惑も考えながら、頭を使って楽しくゲームするなんて、最高の老化防止ではないでしょうか。
おちびさんはブロックとして!
幼稚園さんでも、ボードをつかってのパズルはできると思いますが、パーツの使い方としては、普通に(パーツの種類は少ないけど)ブロックとしても使えます。
ちょっと、このブログの記事のために、子どもではなくわたしが作ってみました!
ロボット?
それとも、赤十字病院のビル?
わたしの作品(?)はあやしげな造形ですが、一般的なブロックにはない形も交じっているので、ちょっと新鮮かも。
おわりに
カタミノ、いかがでしたか?
3歳から遊べるゲームですが、なかなかにあなどれない難しさです。
かつてテトリスを、やり込んだわたしも苦戦しています。
きっと、脳の老化防止に良いはず♡
ギガミック社のボードゲームは、他にもおしゃれで楽しそうなものがいろいろあり、すごく欲しいのですが、何分お値段が6000円前後してしまいます。
なので、なかなか手がでません。
ネットでは類似品(場合によってはニセモノ?)も多く出回っているようです。
類似品は木の手触りがよくなかったり、塗装がはげてきたりする場合もあるようなので(使用に問題ないものも、多々あるとは思います)、みなさん、ネットで購入される場合は、気を付けてくださいね!
追記(2019年10月24日)
カタミノのゲットの仕方について、追記します♡
わたしは阪急デパート梅田店のイベントで購入しました。
日本での代理店は、キャストジャパンという会社です。
私が購入したカタミノも箱のうしろに、キャストジャパンの文字がありました(笑)
この会社のホームページからでも購入できます。
カタミノ以外にも、いろいろ面白そうなゲームがあるので、ホームページをみているだけでもなかなか楽しく、飽きません♡
トイザラスなどでは、売っていなさそうなゲームがあるので、よかったらのぞいてみてくださいね!
キャストジャパンのものだと、付属の問題集に、日本語の説明もついています。
その他、いろいろな言語の説明もあって面白いです。
世界は広い!感じがします。
左が日本語で、右がペルシャ語?か何かわからない言葉です(^^)
並行輸入品は日本語の説明が、ついていたりいなかったり、いろいろなようですが、並行輸入品の方がお安いと思います。
カタミノの遊び方はごくシンプルで、主要なものはこの記事に書いてあることくらいなので、日本語がなくても大丈夫なんじゃないかなと思います。
お品がぱちもんではなく(ぱちもんは、肝心な問題集がほとんどなかったりするものもあるらしいです)、ちゃんとしていたら、なんとかなると思います。
興味ある方は、是非、チャレンジを!
大人も充分、楽しめますよ♡
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!