5月1日から一部の自治体で、新型コロナ対策の特別定額給付金10万円のオンライン申請がスタートしました。
私の住んでいる自治体のホームページをチェックしてみると、1日からオンライン受け付けを開始しています。
マイナンバーカードは、数か月前に申請して子供の分もゲットしていたので、「せっかくだから、オンライン申請してみよう~」と、張り切って申請の仕方をチェックしました。
すると、オンライン申請はマイナポータルのサイトから行うとのこと。
マイナポータル・・・ログイン手順が面倒そうだったので、「必要になったら使えばいいか」と思って、マイナンバーカードを取得してもアクセスせず放置していたサイトです。
結論からいうと、マイナンバーカードは持っているのですが、カードを持っているだけではマイナポータルにログインできず、申請もできなかったんです(涙)
総務省|特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連
オンライン申請に必要なもの
マイナポータルというサイトにログインできれば、オンライン申請できるようなんですが、ログインするためには、
①マイナンバーカード に加え
②PC用ICカードリーダライターまたは ③対応するスマホ(NFC搭載機種)
が必要なんです。
わたしは②カードリーダーも③対応するスマホも持っていなかったんですよ~(-"-)
ログイン方法は以下の4種類あるんですが、マイナンバーカードを読み取る時点で、対応するスマホかカードリーダーがなければダメなんです(涙)
画像引用元:マイナポータルHP
マイナンバーカードを受け取るとき、暗証番号を複数種類登録したので、カードの画像と暗証番号でなんとかなるのかと思っていたのですが、甘かったです(^^;)
マイナポータルの公式サイトはこちら!
対応するスマホとカードリーダー
対応するスマホは、iOS13.1以上がインストールされたiPhone 7以降のiPhone と
アクオスやアローズなどのアンドロイドスマホが124種類なんですが、わたしが持っているファーウェイのスマホ(P20 liteはダメ。P20、P9やP10は対応)や、家族が持っている京セラのBASIOなんかはダメだんです。
ファーウェイの安いシリーズは、なんとなく、しかたない気もしますが、京セラのスマホでもダメなんだ~って感じです(^^;)
対応するスマホ→
マイナポータルAPに対応しているスマートフォンを教えてください。 | よくある質問|マイナポータル
スマホがダメなら、数年に一度する確定申告でも使うかもしれないし、「思い切ってカードリーダライターを買っちゃおうかな~」とも思ったのですが、ネットでみると、お安くて、みんなが買っている定評がありそうなタイプは、軒並み在庫切れになっていました(^^;)
ゆっくり郵送で申請することになりそうです
サイトも混み混みで、なかなかつながらないし、
よく行くスーパーの横にある家電量販店でカードリーダーを見かけなければ、このまま申請書を郵送して申請することになりそうです。
あっ、マイナンバーカードの申請がにわかに増えているらしいですが、まだ、カードをお持ちでない方は、申請してから受け取るまで1か月はかかるので、10万円給付については、きっと郵送の方が早いですよ~。
10万円を給付してもらおうと思ったら、やっぱり大変です。
この給付に関しては、世帯主に入り口を握られていたら、困る人がけっこういるんじゃないかと思うので、個別給付がよかったのにな~と、未だに思っています。
カードは申請していなくても、マイナンバー自体は赤ちゃんも割り振られているはず。「こういうときに個別給付するためのマイナンバーじゃないんかい」とも思っています。
しかし一方で、10万円給付の件が出るまで、マイナンバーと銀行口座を紐づけられるのも嫌だな~と思っていたのも事実。
そうした気持ちが、マイナンバーカードの普及と整備(銀行口座との紐づけなど)を遅らせた面もあるでしょう。
なんとなく銀行口座と紐づけられると、いろいろ徴収されそうなイメージがあったのですが、各種の給付が素早くできる面も、きっとあるんだろうなと思います。
物事を安易に一面的に考えてはいけないな~と、反省しました。
各自治体の事務作業はとっても大変だと思いますが、DV被害者で避難している人や虐待されて自宅以外で暮らしている子供たちなど、希望する人にきちんと10万円が届くといいなと思っています。
そして、来年以降も税金が上がりませんように(笑)
それでは今日は、このあたりで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!