皆さん、こんにちは!
シングル・ワーキングママのぽんちゃんです♡
ここしばらく仕事が忙しく、子どもと遊んだり、子どものお勉強をみたりが十分できない日々が続いています。
そして、せっかくの土日も、今週は、PTAのイベント、地元のお祭りのお手伝い、臨床心理士会の研修などの予定が詰まっており、結局、子どもと遊べない日々です(涙)。
そんな、あせったりイライラしたりすることが多いストレスフルな毎日ですが、私はこれで憂さ晴らし、気分転換をして、なんとか毎日を乗り切っています!
という方法を一つご紹介です!
はじめに
ストレスに対する対処法(いわゆるストレスコーピングってやつですね)には、ざくっと分けると、
①ストレスの原因になっているもの自体に働きかけて、その原因をなくすことによってストレスを取り除く方法
②ストレスが加えられたとき、それによって生じた自分の感情などをコントロールする方法があります。
ストレスを感じた後にそのストレスを、気晴らしなどによって発散させたりする方法も②に含まれます。
②番目のパターンに含まれる、気分転換、気晴らしをしてストレスを発散する、というのは、みなさん、けっこう意識しているものも、していないものも、けっこうやってらっしゃるのではないでしょうか。
なんだかしんどいとき、軽くストレッチをしたり、深呼吸をしたり・・・というのも、それにあたります。
この気晴らし、気分転換ですが、気持ちが落ち込み過ぎない手前で、こまめにやるのがポイント、といわれています。
そして、コマメにやるためには、コストや手間や時間があまりかからないものであることが重要ですよね。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、今日は、そんなコストも手間も時間もさほどかからない、ここしばらく私のお気に入りの気晴らし方法の一つである、アマゾン・プライムビデオ、『オーケストラ!』(のラスト15分)をスマホでみる、というのをご紹介します。
映画の基本情報
まずは、映画の基本情報からご紹介♡
本当は、ここで映画の画像を入れたかったのですが、著作権とかややこしそうなので、とりあえずブログ超初心者の私としては、やめときま~す。
以下、われながら超中途半端な映画紹介になってます(^^;)。
『オーケストラ!』(Le Concert)は、フランスでの公開が2009年11月、日本での公開が2010年4月と、そこそこ古いコメディ映画です。
ストーリー
ロシアのボリショイ劇場で清掃員として働く、中年の冴えないアンドレイ。彼は、かつてはボリショイ交響楽団の天才指揮者としてもてはやされていました。
しかし、共産主義政府によるユダヤ人排斥政策に従わなかったため、人気絶頂であった30年前に交響楽団の指揮者の地位を追われてしまいました。
また、ユダヤ系その他、政策に従わなかった楽団員の多くの人たちも解雇されてしまいました。
そんな解雇事件があってから30年後のある日、アンドレイは劇場の支配人の部屋を掃除している際、パリの劇場から届いたFAXを偶然目にします。
そのFAXの内容は、公演をキャンセルしたサンフランシスコ交響楽団に代わって出演してくれるオーケストラを、2週間以内に見つけたいというものでした。
そのFAXをみたアンドレイは、かつて解雇された仲間たちを集めて、偽のボリショイ交響楽団を結成し、夢のパリ公演を実現させよう、というとんでもないプランをたてます。
こうして、今は、タクシー運転手をしていたり、蚤の市業者(?)だったり、怪しげなものも含めてさまざまな職業で生計を立てていた仲間たちが集まり、パリに乗り込むことに・・・。
はたしてコンサートは成功するのか!?
というお話です。
そして、ラスト15分がチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(コンチェルト)の演奏シーンになっています。
キャストと受賞歴
主人公のアンドレイ・フィリポフにアレクセイ・グシュコブ、バイオリンのソリスト、アンヌ=マリー・ジャケはメラニー・ロランが演じています。
私は映画は全く詳しくなく、お二人とも知らなかったのですが、メラニー・ロラン、めっちゃ美人ですよ~。
それに、バイオリンのソリストとしての立ち居振る舞いや、演奏も素人の私には、完璧!にみえます。
4か月間ほど猛特訓したみたいで、本当の美人バイオリニストみたいな感じでした。
この映画は、第35回セザール賞の音楽賞と音響賞を受賞しています。
私の感想
基本、コメディなので、肩肘はらずに気楽~に観れます。
そして、空港で偽造パスポート作るの!?
見るからに怪しい人たちがボリショイ!?信じる人いる!?
リハーサルなしで演奏って!?
といったあり得ない状況が続出します。
完全にコメディです。
まあ、リアリティはないかな~。
それでも2時間2分、観る価値はあります。
おススメです。
登場人物たちのキャラは、みんな面白いし(パリで携帯電話を売りまくるトランペット奏者の親子などなど)。
なんたって、
ラスト15分は、いきなり感動の嵐
ですから♡
ラスト15分に、クライマックスの劇場での演奏シーンが出てきます。
曲目は「チャイコフスキー」の「ヴァイオリン協奏曲」(ニ長調、作品35)です。
めっちゃ難曲っぽい、有名なあれです。
もともとの曲の演奏時間は30分以上(40分くらい?)あるので、だいぶ圧縮されたアレンジですが、それを感じさせません。
それまで、飲んだくれていたり、ふざけていたり、いいかげんだった登場人物たちが、一斉にそれぞれの楽器を演奏し始めるやいなや、いきなり感動、感涙モードに突入します。
演奏そのものも素晴らしいのですが、それぞれの登場人物たちの人生を重ね合わせた映像が挿入されており、みんなの思いや心の叫びのようなものが、このコンチェルトの演奏によって昇華される!という感じなんです。
この映画を観た後、ユーチューブでチャイコフスキーのコンチェルトの演奏の映像をいつくかみたのですが、この映画の演奏が一番素晴らしい!と、個人的には思っています。
きっと、その前のストーリーがあり、演奏部分での演奏者たちの人生を重ねた映像が入るから、というのも大きいんでしょうね。
いずれにしても、ラスト15分は超必見です!
ラストで感涙するために、それまでのありえな~いストーリーは、1回は観ておいてくださいね♡
そして私の気分転換リストに加わる
ということで、『オーケストラ!』の演奏シーンは、ここしばらく私の超お気に入りで、それを観たり聞たりしていると、その前に「どういうことやねん!」というようなストレスフルな出来事があっても、感動の渦に一気に巻きこまれるので、いったん感情がリセットされます♡
出勤するのが憂鬱なときなど、朝、電車でよく最後の演奏部分だけ、聴いてます。
以前、心理の先生に、「気分転換の方法は、へぼ~いのを100個くらい(!)持っていたらいい。」と言われたことがあります。
例えば、温泉旅行に行く、とかも、ナイスな気分転換方法ですが、お金もかかるし、イラッとしたときに、他のことをほっといてすぐに行けるわけでもないですしね。
へぼ~い、お金も時間も手間もさほどかからない、自分なりの気分転換方法を、100個は無理にしても、普段から沢山リストアップしておくと、その場に応じて、いろいろ繰り出せ、ストレスに対処しやすくなる、と思います♡
この『オーケストラ!』はアマゾン・プライム会員さん(年間4,900円)だったら、映画自体は無料ですから、ローコスト!
スマホで聴けるので、お手軽でもあります。
おわりに
前は、この「オーケストラ!」と並んで、「のだめカンタービレ 最終楽章」(テレビではなく、映画の方ですね)に出てくる、のだめの「ショパン」の「ピアノコンチェルトNo.1」も、気分転換に聴くときのお気に入りでした。
でも今は残念ながら、無料ではなくなっており、レンタル代300円がかかるので、聴いてないで~す。
みなさんも、何かとストレスフルな毎日をお過ごしかと思いますが、へぼ~い気分転換法をたくさん作って、その中に、プライム会員さんは『オーケストラ!』の演奏シーンも加えてみられたら、どうでしょうか♡
そうそう、ブログを始めてから、いろいろな方のブログを読ませて頂いているのですが、「他の人のブログを読む」も、私の中でお手軽、気分転換法の上位にきてます。
スキマ時間で読めるので、いいですよね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
では、今日はこのあたりで。
Have a good day !