昨日は、私の住んでいる地域は、お天気が良く日向にいると季節外れの陽気で、心の中もポカポカしました。
家の中も、子供の中学受験が終わってから、すっかりリラックスしまくり、ゆるみまくりです。
休日だったので、以前もらって使っていなかったカードゲームを子供としてみることにしました。
それが、日興アセットモンスター。
ジュニアNISAの資料を請求したとき、SMBC日興証券(SMBC日興証券)からおまけとしていただいたテキストとオリジナルカードゲームのセットです。
やってみると、内容も用語も人生ゲーム以上にシビアで笑っちゃうくらいだったので、是非、ご紹介させてください♡
*これが日興アセットモンスター♡
日興アセットモンスターってこんなの
日興アセットモンスターは、名前だけでも『アセット=資産・財産』『モンスター=怪物』とけっこうすごいです。
内容も、金融知力普及協会とSMBC日興証券が共同で作成したもので、楽しく遊びながら経済知識を身に付け、各金融資産の種類と特徴を学べるよう作られています。
いただいたセットは、テキストとカードゲームです。
テキストはかわいい
テキストのイラストはとってもかわいく、内容も小学生にもとても分かりやすいもので、かなりいいんじゃないかなと思います。
例えば、経済の一番簡単な形として
狩りをする人と木の実を取る人などの『役割分担』をして、食べ物を手に入れ交換していた
ということがあげられ、では『今のくらしの経済は?』とつながっていきます。
*文字も大きいので読む気になりやすい♡
消費者、流通業者、生産者などの説明も、とっても分かりやすい♡
そして、後半からは『お金を増やすにはどうしたらいいだろうか。』という大人がしょっちゅう考えている内容が入ってきて、『金融をうまく使うことで、自分のお金などの資産を上手に増やすことができる』資産運用の話にすすみます。
小学校中学年くらいから理解できると思われ、子供用のテキストとしては、よくできているな〜という印象です。
子供(小6)もささっと読めて、『分かりやすい』といってました。
カードゲームはどうだ
カードゲームもキャラの絵柄自体はかわいらしいんです。
でも内容が、大人のわたしからみると、けっこうシビアでびっくりしました(笑)
プレイヤーは2人。
2人で対戦して勝ち負けを決める形式です。
1人が4種類ずつコマを持ってスタートするのですが、コマの種類が『株式=カブトック(←キャラの名前)』『国際=コクサイクロン』『外貨=ガイーカ』『預金=タメブタン』です。
超現実的、超リアル。名前や絵柄を可愛くしても、どぎつい感じは消せません。
それぞれ預金コマ2枚(各コマ2個ずつある)+選んだコマの3つのコマを、プレイシート(↓)の中央のスタート地点において、プレイスタートです。
カードの山札からカードを引いてコマを移動させつつ、先に自分のコマ2つが『ゴールゾーン』(上のシートのピンクの部分)に入った方が勝ち。
あるいは、相手のコマを2つ『失敗ゾーン』(上のシートのブルーの部分)に入れた方が勝ちです。
ルール自体は単純で、子供でもできるんですが、コマだけではなく、山札(カード)の内容もきてるんです(笑)
『給料』カードを引くと自分のすべての『預金』コマが1マスあがり、『ボーナス』カードだと2マスあがる。あがり方もリアルです。
『ペイオフ』を引くと、相手の『預金』パワーがどれだけあっても、全部10に減らされちゃうとか💧
人生の三大資金カードをみたときには、心の中で泣けてきました。
『老後資金』『教育資金』『住宅資金』、どれも大人にとっては大変なのよ~。
こうしたカードの用語の説明も、全部、テキストの後ろの方に分かりやすく出てるんですが、わたしもけっこう年をとってから知った用語もあったりして(『プライベートバンク』とか『買いオペ』とか)、己の金融リテラシーの低さを痛感します(笑)
ちなみに『買いオペ』って、『日本銀行が景気や物価、金利を調整するために、国債などを買うことです。(以下、説明が続く)』と説明されています。
説明は分かりやすいですが、日常会話ではまず出てこない用語ですよね😅
おわりに
アセットモンスター勝利の方程式は
『給料』カードを使って『預金』コマのパワーを上げておき、『証券会社』カードや『プライベートバンク』カードを使って他のコマに交換し、ステータスを上げてゴールゾーンを狙う。
とテキストに書かれています。
これって、リアル資金運用そのものですよね。
子供の友達とママが家に遊びにきてくれたときにこのゲームをみせたところ、笑いながら『やらせすぎると、嫌なやつになりそう。よくニュースに出ている、女優さんと交際している〇〇社長みたいな?』といってました。
私はもともとの給料がたいしたことなく、節約しつつ、多少なりともお金自体に働いてもらって、自由になるお金を増やしたいと思っています。
でも、ママ友が示唆していたように、やりすぎたり、考えすぎたりするとかえってよくないかも。
資産運用も、カネの亡者やお金の奴隷にならない程度に、余裕をもってしようと思いました🤔
私とゲームをやった子供はというと、2~3回は楽しんでやったんですが、その後、『妙に疲れた』といって離脱。そこでお開きになりました。
やっぱり何ごとも、そこそこ、程よいあんばいでやるのがいいんでしょうね♡
ということで、今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!