先日もこのブログで触れたのですが、長年、返礼品としてお米をいただいていた岡山県の吉備中央町が、総務省からふるさと納税指定対象団体の取消処分を受けました。
処分理由は、返礼品の調達費用は寄付額の3割以内とする基準に違反した(割合を超過した)というものです。
平たくいえば、お得感がありすぎたというところでしょうか。
↓ 取消はショックよ ↓
吉備中央町は令和7年6月17日から2年間、ふるさと納税制度に基づく寄附を受け付けることができなくなったのですが、処分を受ける前に寄付した分は返礼品を受け取れます。
そして、処分前に寄付した分の返礼品が届きました✨
先日届いたこちらのお米は、昨年寄付した分の返礼品です。
お米価格が暴騰している今では考えられないんですが、昨年の寄付した時点では11,000円の寄付で返礼品として15キロのお米をいただける設定でした。
(今年はさすがに、21,000円で15キロの返礼品のお米となっていた。指定団体取消になる前までですが💧)
私は昨年、11,000円 × 5回分 寄付しており、定期的に送ってもらっていました。
その3回目分が届いたのですが、これもいろいろありまして。
返礼品のお米が15キロ→8キロに減ったけど
今年の3月に送ってもらったお米は、当初の予定どおりの15キロでした。
しかしその後、お米不足により返礼品用の数量確保が難しくなり、返礼品の配送が滞り・・・という経過を経て、今回いただいたお米は
4キロを2袋、合計8キロでした。
当初の予定の半分ちょっとです。
そうした経過については、事前にとても丁寧なお手紙を吉備中央町からいただき、寄付金額の返還等の選択肢も示していただいていました。
スーパーにお米はないし、あっても高いという現状
私は数量が減ってもゼッタイにお米がいい〜✨
と寄付金の返金ではなく、あくまでお米を送ってもらう方を選択。
そのお米が届いたのでした。
返礼品が減るのは悲しい。
しかし、私自身は米不足&価格高騰等の社会情勢を考慮して、ナットクしての受領でした。
しかし、しかしですよ。
お米が届いたのとほぼ同時に、別便で封筒に入ったお手紙が吉備中央町から届きました。
ふるさと納税の指定団体取消の何かの追加説明かな〜と思ったのですが
なんと
やはり最初に寄附者の皆さま方に返礼品となるお米の量をお知らせして御寄付をいただいていたということに立ち返り再度熟考させていただき〜(中略)〜ふるさと納税制度の制約とは切り離して、最終的に、寄附者の皆さまに当初お知らせしていたお米の量をお送りするという判断に至りました。
つまり、いったん減った分のお米を、やっぱり送ってくれるらしいです♡
やった〜。
しかも減った分は1口につき7キロなんだけど、1口あたり8キロを送ってくれるんだって!
代替品として準備していたお米(15キロ送付のところ8キロ送付となったお米)が4キロパックだったためとのことですが
うれしいな☺️
うれしいな☺️
送付は11月以降とのことです。
私は2口分なので、合計16キロのお米をいただけることになります。
今回の吉備中央町のふるさと納税指定団体取消については、町が生産者に買い取り費用などに加えて、出荷量に応じた奨励金を交付しており、その奨励金の部分を総務省は調達費用に含め、吉備中央町は含めずに計算していたため、返礼品の調達費用は寄付額の3割以内とする基準に違反した、しないの話になったようです。
地元の農業振興ということで、町の農業政策の一環として奨励金部分は調達費用に含めなくてもいいような気がしますが、吉備中央町の返礼品ファンだからそう思うのでしょうか。
他にもいろいろ込み入った事情があるような気もします。
それにしても、指定団体取消で2年間もふるさと納税業界に関われないなんて、いや〜、指導官庁って怖いですね。
吉備中央町さん、大変だろうと思いますが2年後の復帰をお待ちしております!
ではでは
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