みなさん、こんにちは。
ワーキングママのぽんちゃんです♡
今、若干おそめの夏休みをとって、家族みんなでプチプチ・トリップをしています。
最終目的地は城崎温泉という兵庫県内の温泉なのですが、今日は、目的地に行く途中、かつて城下町だった出石町に立ち寄ったので、ご紹介します。
ちなみに城崎温泉は、志賀直哉の小説「城の崎にて」の舞台にもなった、あの城崎です。
はじめに・出石ってどこ?
みなさんは、出石という地名はご存知ですか?
関西圏では、わりと有名なのですが、関西以外の方は、ご存知ないのでは?
出石は兵庫県豊岡市に位置し、温泉で有名な城崎(きのさき)にもほど近い、旧城下町です。
場所はここです !
(本当はGoogle Map の埋め込み技を使いたかったのですが、なんせ旅先で不慣れなiPad で書いているので、うまくいきませんでした(泣))
赤字の「出石」という文字がお分かりになるでしょうか?
ガイドブックによると、出石は「古事記」や「日本書紀」にも登場するようで、昔から人々の往来があったんですね〜。
アクセスは車だと大阪・神戸・京都から約3時間でいけます。
街はかなりコンパクトで、中心部分に市営駐車場がいくつもあるのですが、1日駐車して出し入れしなければ400円(普通車&軽自動車)です!
電車だと少し不便で、JRの「豊岡駅」「江原駅」「八鹿駅」下車、バスを乗り継ぎ30分かかります。
今回のプチプチ・トリップでは、私が頑張って車を運転していきました。
山を抜けていったのですが、道路が整備されていたので、運転自信ない系の私でも全然大丈夫でした!
出石といえば出石そば!
出石の名物は、なんといっても皿そばです。
なんで、こういう形になったのかわかりませんが、1口2口サイズのお蕎麦が小皿に盛られ、だいたい一人前5皿から6皿くらいで提供されます。
それを、そばつゆにつけて、ちゅるちゅるっといただきます。
こんな感じです!
全部私が食べるわけじゃないですよ。子どもとおじいちゃん&おばあちゃんの分とで4人前です。
なんでもこの出石皿そばは、300年の歴史を持っているそうです。
町中に約50軒ほどお店があります。
お店は、町の中心部にある時計台のすぐ横の「そば処本陣」というところに入りました。
お一人さま850円とお手頃で 、美味しかったですよ♡
普段は少食な子どもも、がっつり食べていました。
5皿 プラス おまけの1皿と6皿だったのですが、最初は量が少なく見えて
「ちょっと食いしん坊の私には足りないかな?」
と思ったのですが、意外と満腹になりました。
そのほかもインスタ映えポイント(古い?)たっぷり♡
なにせ出石は、街並みがコンパクト!(悪くいえば見所がある範囲が狭い…)
ひこんにゃんがいる彦根と比べても、だいぶコンパクトです。
駐車場に車をとめて、ぶらぶらあるいてお手軽にガイドブックに載っているところを、体力的な負担なく見て回れます!
町のシンボルで中心部にある時計台、辰鼓楼(しんこうろう)から、10分ほど歩くと、
こーんなレトロ感たっぷりの出石酒造酒蔵や
出石史料館が!
そして、また時計台に戻り、反対方向に5分ほどいくと、すぐに出石城跡があり、こ〜んな稲荷参道があります。
この稲荷参道は、だいぶ前に友達ときたとき、その友達が当時交際していたイギリスのダーリンに写メ(の時代です)を送ったら、そのダーリンが大喜びしていたそうで、外国の人が思うJapanなイメージにあっているのかも。
外国のお友達をつれてきたら、喜ぶかもしれませんよ♡
出石城跡のお堀のまわりには、こんなかわいい演出が!
お堀にかかっている銀色のものたちは、風鈴です。
そしてお土産物屋さんもレトロ感たっぷり♡
\京都の伊根も素敵♡/
おわりに
今回は、時間の都合上しなかったのですが、「そば打ち体験」や「出石焼の絵付け体験」「かばんの製作体験」「座禅体験」! などもあり、市街地が小さいにもかかわらず、出石はなかなかに盛りだくさんです。
出石を目的地にしての旅行は難しいかもしれませんが、城崎や竹田城跡(以前にテレビCMで天空の城として有名になったところ)の近くにあります。
機会があれば通り過ぎないで、ぜひ立ち寄ってほしいところです♡
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!